こんにちは!
先日、
鳥取市にある鳥取県立図書館に行ってきました!
(‘ω’)ノ
何故、このたび、鳥取県立図書館に行ったのかといいいますと、、、
鳥取市の鳥取県立図書館に勤務されているTさんに会いに行ってきました!
Tさんは、昨年度まで境港市民図書館の副館長をされており、K館長と共に、様々な場面で、私の活動を支えてくださいました。
境港市民図書館での「綿講座」や米子市立図書館での「伯州綿の展示」などなど。
その節は本当にお世話になりました。m(__)m
(向かって左から、Tさん、私、K館長)
いざ!鳥取の東部へ!
このたびは、
これまたいつもお世話になっている境港市民図書館の館長のKさんと一緒に車で鳥取市までドライブです。(*^-^*)
同じ車に乗り合わせて、いざ出発です!
境港市民図書館から鳥取県立図書館までは、約100km程の道のりです。
鳥取県の西から東まで、約1時間30分程かかります。
私は、助手席に乗り、カメラをパシャパシャ。
この日は晴天。
まさにドライブ日和です。
やや!
トラックの向こうに見えるのは、伯耆富士こと「大山(だいせん)」です。
(*^-^*)
気持ちの良い青空と、
左側には、綺麗な日本海が続き、風力発電の風車がダイナミックに回転しています。
造りかけの高速道路。
かつては、境港市から鳥取市までは、車で2時間30分はかかったそうですが、
今では1時間30分ほど。
この高速道路が完成すると、もっと身近になるのでしょうか。
(・∀・)
鳥取市の鳥取県立図書館に到着!
そうこうしていると、もう鳥取市の鳥取県立図書館に到着です。
Tさんが出迎えてくださいいました。
( `ー´)ノ
到着したのは、13時過ぎ。
県立図書館に伺う前に、
まずは、3人で、お昼ご飯を食べに向かいます。
10分ほど歩き、到着したのは、
「素ラーメン」で有名な、武蔵屋食堂さん。
壁にかかるメニュー。
非常に食欲がそそれられます。
男3人で、ワイワイガヤガヤ。
(‘ω’)(・∀・)(^^♪
私は、親子丼と素ラーメンのセットを注文。
Tさんは、焼き飯と素ラーメン
Kさんは、おにぎりと素ラーメン
往々にして、
自分が注文したものよりも、他の方が注文したもののほうが、美味しく見えるのは、
どうしてでしょうか。(;’∀’)
素麺のスープは、ほのかに甘味があり、優しい感じの後味で、人気の理由が伺えます。
で、また、鳥取県立図書館に向かいます。
Tさんの案内で、鳥取県立図書館を見学します。
まずは、館長室に伺い、県立図書館の小林館長とご挨拶させていただきました。
最近、図書館の上にハヤブサが訪れる事や、
図書館の脇の歩道に、鳥用の巣箱を設置する計画などなど。
鳥取県だけに、「鳥」へのこだわりが非常に伝わってきました。
(*^-^*)
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館長にご挨拶させていただいたを後、
県立図書館の地下室の書庫に向かいます。
鳥取県立図書館の膨大な書庫へ
Tさんを先頭に階段を使い、
地下2階へ降りていきます。
まるで、避難シェルターのよう。
秘密基地のようで、どことなくワクワク。
カメラを、パシャパシャ。
(・∀・)
鳥取県の県立図書館には、120万冊以上の図書が所蔵されているのだそうです。
うち25万冊が、利用者が通常手に取る開架に置かれています。
ということは90万冊以上が、地下に所蔵されているこのになります。
(; ・`д・´)
なんとも想像し難い冊数です。
(;’∀’)
ですが、実際、書庫に入ると、その数に納得。
同時に圧倒されます。
Tさんが、丁寧に書庫を案内してくれます。
そこで、クイズが出題されました。
「この赤いメガホンは何でしょうか?」
私は、迷わずに答えます。
「火災が発生した時に、水が出ます!( `ー´)ノ」
Tさんが、返します。
「水が出たら、書籍がダメになってしまいます。(*_*)」
実はこれ、
「ハロゲン化物消火器」といまして、火災時に消火剤が放出され、空気中の酸素濃度を低下させて燃焼を抑える優れもの。
揮発性も大きく、放射後に汚損を残さないことから、図書や美術品等の火災にも使用されているのだそうです。
確かに!
浅はかな考えを恥じました。
(=_=)
ちょっと考える。「書籍」と「私」
120万冊という膨大な書籍群をまじかに見ると、
あらためて思う。
この一冊一冊が、知識の束であり、それがこんなに並んでいる。
( ゚Д゚)
今はデジタルの時代ですから、本というもの存在が、問われていると思います。
そのような大きな問いに、私は答えは持ち合わせておりませんが、
電子書籍が増えている現在においても、
私の生活には、実物の本は欠かせないものだなぁ、とも感じます。
といいますのも、
「とりあえず、読んでみよう」などの試し読みであれば、電子書籍で良いと思う反面、
電子書籍や、図書館で借りて、本を読んでみて、
「忘れたくないなぁ」とか「もう少し深く考えたいなぁ」なんて感じるものがあれば、実物の書籍として、本棚に揃えておきたいと思っています。
視界に入らなくなると、せっかく書籍から得た新しい知識やヒントを忘れてしまうんですよね。(;’∀’)
単純に忘れっぽい性格だからでしょう。(笑)
でも、それが実際に書籍として本棚に並んでいると、忘れ難くなります。
寝る前や、疲れた時に、思い出すようにパラパラめくったり、ちょっと読み返してみたりすると、最初に読んだときとは、違う視点で考える事ができたりします。
これは、書籍の内容を忘れないということと、生活の合間に簡単に行えるリフレッシュ方法でもあるのかなぁと、思ったりしています。
私の性格上、一つのことに考えが集中しがちなので、何かに行き詰った時に散歩を行うような感覚で、本をパラパラめくると、何となくスッキリした気分になれます。
新たな気持ちで仕事に迎えます。
といったように、実物の書籍は、
結構、自分の生活のなかで、役に立っております。
(‘ω’)ノ
なぁんて、
書籍の多さに圧倒され、さらに、その書籍(知識)を守る管理の徹底さに心を打たれて、
実際の書籍と「私」について、考えてみました。
(*^-^*)
「暮らしの手帳」を発見!
私が好きな、「暮らしの手帳」も並んでいました。
思わず、「パシャリ」。
「一人一人が、丁寧な暮らしを心がければ、この世界から戦争は無くなる。」という理念のもと、編集者の花森安治が発行した雑誌。
表紙のデザインも、今見ても全く古さはなく、本当に洗練されています。
今でも、構図などを参考にしているデザイナーは多いはず!
( `ー´)ノ
雑誌を作り、発行する。
それが、
人々の暮らしを豊かにする一助となる。
志を持ち生み出されたモノが、誰かにとって、欠くことのできない大切な生活の一部になる。
「暮らしの手帳」は、花森安治さんが、編集・企画・デザインまでを手掛けていたから、ここまでの雑誌を作ることができたのだと、あらためて深い感銘を覚えます。
私が行っている「伯州綿のシャツ屋」も、そうでありたいと、深く「肝」に刻んでおります。
まだまだ、まだまだ足らない事だらけです。
m(__)m
あ、
かなり、話しがそれてしまいましたね。
(;’∀’)
一般開放されている開架へ
ようやく、
図書館の表舞台の開架に出てきました。
日の光を浴びるモグラの感覚です。(笑)
鳥取県立図書館だけに、「鳥」の本のコーナーがあります。
本当に、県への愛を感じざる負えません。
m(__)m
この付近一帯が、様々な種類の鳥の本!
鳥取県出身の偉人たちのコーナー。
アシックスの創業者も、鳥取県出身。
そういえば、境港市にも、アシックスの工場がありますね。
鳥取県出身者には、たくさんの偉人がいるということ、一目でわかるとても良いコーナー。
(*’▽’)
こちらの絵は絵画ではなく、「めっちゃ大きな本」!
開いている箇所も「鳥」の絵!(笑)
二階から見下ろす、一般書籍のコーナー。
知識の束が多さに、驚かされます。
(*_*)
ここで、
1時間ほど県立図書館を案内してくれた、Tさんともお別れの時間がやってきました。
最後に、Tさんにお礼をいって、お別れをしました。
(‘ω’)ノ
また逢う日まで!
最初は、職員専用の出入り口から、入館しましたが、
帰りは、正面から帰ります。(生粋のアベコベ星人登場!)
最後に思う。
「鳥取県立図書館は、立派な佇まい。」
大変お世話になっている鳥取県立図書館のTさん(高橋課長)と、境港市民図書館のKさん(嘉賀館長)と一緒に、鳥取県立図書館に伺うことが出来て、本当に有難かったです。
いざ!鳥取西部へ帰還(*^-^*)
充実した心持ちで、晴れ晴れとした夕方の道を帰ります。
今後のこと嘉賀さんと話しながら、ドライブを楽しみましたとさ。
このたびは、お誘いいただき、境港市民図書館の嘉賀館長にも大感謝です。
明日からも、新たな気持ちで、頑張ります!
では、また!
鳥取県立図書館の高橋課長のFaceBook
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