こんにちは!
ようやく、6月になりました。
伯州綿の双葉が、元気良く生長しています!
もうそろそろ、本葉がでてくる頃ですね。
私の畑(家の裏庭)では、5月19日に「種」を播きました。
おおよそ、6日後に、双葉が出てきたという感じです。
で、ですね・・・。
この時期に注意しなければいけない事は、「根切り虫」の存在です。
柔らかい「双葉」を根元から、チョキンと切ってしまう虫です。
特に、明け方に活動すると言われています。
さっそく私の畑でもやられてしまいました。
この虫の対策は、
切られてしまった「双葉」の根元を、丁寧に掘り返し、「根切り虫」を摘除していく方法しかありません。
とても地道な作業ですが、大切な株をを守るためには仕方ないですね。(;’∀’)
そのため、後から補植ができるように、ポットも用意しているといった感じです。(*‘∀‘)
さっ、近況報告は以上です♪
伯州綿の生長・栽培を紹介!
このブログの本題です!
今回は伯州綿の生長・栽培を紹介していきます!
このブログで紹介するのは、初めてですね。(*‘ω‘ *)
それでは、はりきっていってみましょう!
伯州綿栽培のスケジュール
それでは、「伯州綿の8か月」の紹介をして行きましょう!
伯州綿の栽培は、このようなスケジュールで栽培が行われます。
順番に紹介して行きます。(/・ω・)/
5~7日ほどで芽が出てきます。
この時期は、可能な限り株廻りの土はいじらないようにしてください。
除草等で、根を傷めてしまうと育成不全となってしまいます。
次第に本葉が出てきます。
本葉が数枚出てきたところで、「間引き」を行い、元気の良い一本を残します。
このときにも、根を傷めないように伸長に行います。
本葉が5,6枚出てくると、生長の速度が遅くなってきます。
この時期は、根をしっかり生やす期間です。
土の下では、しっかりと生長していますので、心配はいりません。(*‘∀‘)
梅雨の時期が明けると、ぐんぐんと生長してきます。
と同時に、周りの雑草もぐんぐん生長して行きますので、日々の除草作業は欠かせません。
「摘芯(てきしん)」は生長点を摘み取る作業のことです。
この「摘芯」をすることで、より多くの綿を収穫することが可能となります。
どんどん生長していくにつれて、ギザギザした葉っぱとは違う形のものが出現します。
ちなみに、伯州綿の葉っぱは、このような形をしています。
ギザギザしたもの、これは「花芽」です。
この「花芽」が、次第に「花」→「コットン・ボール」→「綿」となります。
この時期に多くの
「花」を咲かせることで、多くの「コットンボール」を実らせることができます。
花が咲き、受粉が行われたら、「蒴(さく)」=「実(コットンボール)」が、発生します。
この「蒴(さく)」は、およそ1ヶ月をかけて、ゆっくりと大きくなっていきます。
綿が弾けることを「開絮(カイジョ)」といいます。
最初に綿が弾ける位置は、おそらく下の方からだと思います。
初めうちは子粒の綿が弾けますので、見逃さないようにしてくださいね。(*^_^*)
収穫量の目安
一本の綿木からの収穫量の目安ですが、
平均して30個の「綿の実」ができます。
ですが、その年の気候状況により、60個以上実ることもありますので、「綿の実」の数は目安です。(‘ω’)ノ
伯州綿の生長・栽培の予習でした!
では、また!