こんにちは!
先日、伯州綿のパンを買いに行きました!
伯州綿のパンといっても、「綿」からパンができるのではなく、伯州綿の「花」から分離されたローカル酵母を使い、パンが作られています。
(=゚ω゚)ノ
現在は、培養されている酵母菌の数が少なく、月に1日だけの販売をおこなっておられます。
とってもレアなパンにです。(; ・`д・´)
今日は、その販売日。
開店時間の9時に合わせて、自宅を出発します。
お菓子とパンの店「えぴくる」
伯州綿のパンを作っているお店「えぴくる」さんに到着!
お菓子とパンの店「えぴくる」さんは、
境港市役所のすぐそばにあるので、車で6分程で到着できます。
(*^_^*)
実は、私が協力隊の時から「えぴくる」さんには、大変お世話になっているのです。
毎年秋に行われている伯州綿のイベント「てぬぐいひらひら」に、出店していただいているのです。
毎年お世話になっております。
感謝!m(__)m
黄色と白のツートンカラーが、とってもオシャレ。
お店に入ると、丁度、伯州綿のパンが焼きあがったところでした!
お店の中は、優しいパンの香りでいっぱいです。
白い生地に、茶色のヘタがなんとも可愛らしいですね。
(*^_^*)
現在は、伯州綿の「花」の酵母菌から、作られたパンは3種類。
食パンタイプの「コットンブレッド」
お菓子の「コットンワッフル」
画像に写っているのは、
手前が、「コットンボール」。奥に「コットンブレッド」。
この日は「コットンワッフル」は見つけられませんでした。(;’∀’)
もしかしたら、開店と同時にだったので、あとで、お店に並んでいたかもしれません。。。。
どれも、数量限定で、常にお店にあるわけではないのです。
(; ・`д・´)
今回は、「コットンボール」タイプを5個と、「コットンブレッド」を1セットを購入しました!
実は、これから、
以前にお世話になったかたに会いに行くので、せっかくなのでお土産にと、購入しました。
店内には、
ちょうど焼き上がったパンが、ずらっと並んでいます。
「えぴくる」さんは、お菓子とパンのお店なので、
クッキーなどのお菓子も充実しています。
(・∀・)
このたび、後ろ髪をひかれる思いで、伯州綿のパンのみを購入。
(=_=)
車の助手席に、お土産のパンたち。
程よく甘い香りが、車いっぱいに広がって、何だかとても良い気分。
食べたい気持ちを抑えつつ、一旦自宅に戻ります。
(‘_’)
伯州綿のパンとは
伯州綿のパンは、
伯州綿の「花」から分離した天然酵母菌を使い、焼き上げたパンです。
特徴は、酵母臭が少なく、ふわふわでもっちりとしたパンです!
(‘ω’)ノ
極めて珍しい和綿のローカル酵母
伯州綿の酵母は、
地域固有のローカル酵母の活用・商品開発の地域連携プロジェクトに取り組む鳥取大学の児玉基一朗教授により、3年がかりで伯州綿の花から”伯州綿境港酵母(ラカンセア酵母)”が分離されました。
(‘ω’)ノ
酵母臭が少なく、保水力の高い性質を生かし、新食感の食品開発に成功しました。
酵母の力でもっちり、しっとりとした生地が出来上がりました。
(*^-^*)
伯州綿のパンは、ラカンセア酵母
一般的な天然酵母パンなどでおなじみの”天然酵母”は、自然界から採られた”サッカロマイセス酵母”のことですが、伯州綿・ラカンセア酵母は、これまでのパン酵母(サッカロマイセス)とは全く違う酵母です。
( ゚Д゚)
ヨーグルトの乳酸菌のように乳酸を作るのが特徴で、主にワインやクラフトビール醸造に使われています。
ラカンセア酵母をしようすることで、酵母臭が少ない、ふわふわでもっちりとしたパンを作ることができたのだそうです。
(*’▽’)
伯州綿の花から分離された酵母(伯州綿境港酵母SKNS-1号)の電子顕微鏡写真
ラカンセア・サーモトレランス
・特徴:酵母臭が少なく保水力が高い
分離:鳥取大学農学部 教授 児玉基一郎氏
撮影:鳥取大学医学部 講師 稲賀すみれ氏
新聞やテレビでも取り上げられました!
昨年の10月には、地元の新聞やテレビでも、伯州綿のパンが紹介されました!
伯州綿のパンは、
「伯州綿」の知名度向上も視野に入れた、
境港市農業公社、鳥取大学、伯州綿利活用研究会、えぴくるさんで共同開発された商品です。
( `ー´)ノ
お菓子とパンの店 えぴくる
そんな伯州綿のパンは、
「お菓子とパンの店 えぴくる」さんで数量限定で発売中です!
お菓子とパンの店 えぴくる
〒684-0033 境港市上道町3322
TEL:0859-47-4030
今回は、伯州綿のパンの紹介でした!
では、また!