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エフエム山陰「ステーションらんでぶ~」に出演しました!

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こんにちは!

先日、ラジオに出演させていただきました。
番組名は、エフエム山陰「ステーションらんでぶ~」です!

このたびは、あまり経験の無いラジオブースでの「収録放送」でした。
(;’∀’)

 

 

収録は場所は、エフエム山陰さんの事務所がある松江市の「くにびきメッセ」というという施設内です。

 

「くにびきメッセ」は、
島根県松江市にある島根県立の展示場、会議室を備えた山陰地方最大規模のコンベンション・センターです。
正式名称は、島根県立産業交流会館といいます。

結構、大きな施設です!
(-ω-)/

 

 

 

そういえば、過去にも他局のラジオに出演させていただいたことはありましたが、その多くは、電話でのリモート出演でした。

なので、ラジオブースでお話をするのは、とても稀体験です。
いざ、ブースに入ると、「収録」とはいえ、緊張してしまいました。
(+_+)

 

 

 

 

エレベーターを使用し、エフエム山陰さんの事務所に向かいます。

 

 

 

 

エフエム山陰「ステーションらんでぶ~」のパーソナリティーは、加藤さゆりさん。

 

実は、今回のラジオ出演のお話は半年ぐらい前の5月頃に頂いておりました。
(=゚ω゚)ノ

 

 

今年の5月に松江市の島根銀行さんの本店で、「伯州綿の展示」させていただいた際、加藤さんが見に来てくださり、「ラジオで伯州綿のことをお話しませんか?」とご連絡をいただき、このたびのラジオ出演に繋がりました。

 

(島根銀行さん本店での展示)

 

「せっかくなら、収穫時期に、出演をお願いしたい。」とのことで、あらためて、この時期にラジオ出演の機会をいただいたという流れでございます。

島根銀行さんにもエフエム山陰の加藤さんにも、大大感謝でございます。
m(__)m

 

 

収録の際には、
「伯州綿」や「シャツ」なども持参し、実際のものに触れながら、伯州綿と私の活動について紹介を致しました。

それでは、
このたびの「ステーションらんでぶ~」の内容を、ご紹介いたします。
お時間がありましたら、ご一読ください。
m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとだけ内容を。「ステーションらんでぶ~」

 

 

 

(加藤さん)
さっそくですが、「伯州綿」について、教えてください。

 

(私)
「伯州綿」は、かつて日本各地で栽培されてた「和綿」の一種です。伯耆の国(伯州)で、改良されていった「和綿」が「伯州綿」です。特徴は、繊維の特徴である形状(短く、太い)からもたらされる、「弾力性」と「保温性」です。
綿の状態では、布団や衣服の中入れ綿に使用され、さらに紡績を行い、おくるみやひざ掛け、タオルや手拭などの商品が製造・販売されています。

 

 
 

(加藤さん)
境港で「伯州綿」の栽培が始まったのはいつ頃からですか?

 

(私)
境港を含む弓浜半島(きゅうひんはんとう)で、綿の栽培が始まったのは、江戸時代の後期からといわれています。

 

 
 

(加藤さん)
5月半ばに「種まき」から始まるそうですが、今はどんな状態ですか?
そして今年の出来はどうでしょうか?

 

(私)
伯州綿は5月の半ばに種を播き、一週間ほどで双葉が顔を出します。7月の半ばに入ると綺麗な黄色の花が咲き、次第に「実」がなります。「実」は一ヶ月半ほどの期間をかけて、ゆっくりと大きくなっていきます。8月の終わりころから、「実」が弾けて、白いふわふわな「綿」が実ります。順次、弾けていきますので、11月の終わりごろまで「伯州綿」を収穫することが可能です。今年のできは、去年や一昨年と比べますと、とても良いです。
もともと「綿」は、温暖な気候に適した植物です。
そのため、この年の夏はしっかり太陽が降り注ぎましたので、しっかりと綿木が生長し、たくさんの「実」をつけることができました。


 

 

(加藤さん)
境港市では他にどんな取り組みをされていますか?

 

(私)
境港市では、市内で生まれた赤ちゃんに伯州綿でつくられた「おくるみ」を、100歳になられ方に、「ひざ掛け」をプレゼントする取り組みを行っています。
その他に、製品として、「ブランケット」「タオル」「てぬぐい」など様々な商品を企画・製造・販売をしています。「和綿」を使って、機械紡績でまとまった量の糸を生産し、製品加工まで行っている境港市の「伯州綿」は、とても貴重な存在だと考えています。

 

 

 

(加藤さん)
境港市では伝統の綿を守ろうと、「境港市地域おこし協力隊」という取り組みを行っています。
以前は仲里さんもそのお一人でした。
現在は、地域おこし協力隊を退任されて、仲里さんは伯州綿を使ってシャツをつくっていらっしゃいます。
このお仕事をされて何年くらいですか?
また、以前から洋服に関係するお仕事をされていましたか?

 

(私)
2020年の8月に、「境港市地域おこし協力隊」としての3年間の任期を満了し、2020年9月から「伯州綿のシャツ屋」を始ました。
この年の11月で、2年と2か月になります。「境港市地域おこし協力隊」になるは、アパレル会社・織物職人を経験していますので、洋服作りから生地作りまでを経験しております。そのため、シャツを含む洋服作りは10年以上の経験があります。

 

 

 

(加藤さん)
現在のお仕事である、オーダーシャツのお話しを聞かせてください。

 

(私)
現在の私が行っている「伯州綿のシャツ屋」は、完全フルオーダーで行っています。
既定のS/M/Lのサイズでシャツを作るのではなく、お客さんの採寸から行い、その人に合ったシャツを作れるようにしています。ミシン縫製等、型紙から縫製までを一貫して行っています。
どのようなシャツに仕上げたいかの打ち合わせを行います。後日ご希望に合わせて型紙を製作し、お客さんと相談しながら、シャツの作成を進めていきます。
採寸やフィッティングなどは、お客さんのご自宅へ伺う事もありますが、作業場にて行うこともあります。そのため、一着のシャツができるまで、お客さんとは2回~3回お会いして、ゆっくりと相談しながら、シャツが出来上がっていきます。
シャツの作成が進むと同時に、楽しくお客さんとコミュニケーションをとれることも、
「フルオーダー」ならではのことではないかと感じております。

 

 

 

(加藤さん)
仲里さんにとって「伯州綿」の魅力とは?

 

(私)
まずは、その「伯州綿」が持つ手触りや風合です
現在、私たちが通常に触れる「綿」とは違い、少し弾力性があり、「ウール」や「麻」の様な手触りが、とても気に入っています。
次に、伯州綿が持つ「歴史」や「文化」の背景です。
それらを知っていただくことで、伝統的資源である「伯州綿」の魅力が増すと考えております。

 

 

 

(加藤さん)
最後にリスナーの皆さんにメッセージをお願いします。

 

(私)
実際に「伯州綿のシャツ屋」を始めて、多くの不安がありましたが、開業から、現在にいたる約2間は、充実した日々を過ごしています。現在の所は「伯州綿のシャツ」の売り上げで、生活が出来ています。
そのご購入者の多くは鳥取県や島根県の山陰の皆様がたです。これは、「伯州綿のシャツ」が売れているという理解ではなく、多くの方々からの「激励」「期待」「協力」をいただいていると強く感じております。今後は、恩返しの意味も込めて、販路をひろげ、
しっかり「伯州綿のシャツ」を売れています!と、胸を張って言えるように、精進して参ります!

 

(画像は、日本海新聞R4年6月発行分より。)

 

 

以上が、このたびの「ステーションらんでぶ~」の内容です。
(=゚ω゚)ノ

 

 

ラジオの収録の後、ブースにて記念撮影!

 

 

「伯州綿」や「私のことについて」お話をする機会をいただき、ありがとうございました!
m(__)m
 

 

 

 

 

 

夜の松江市へ。(/・ω・)/

 

 

エフエム山陰の加藤さんとお別れをし、夜の松江市街に繰り出します。

夜といっても夕方の18時を過ぎた頃。(;’∀’)
夜の松江市は、境港とは様子が違い、ピカピカしております。

 

 

 

この日は、
松江市在住のお客さんと、一緒にお食事をする予定を組んでおりました!
美味しい焼き鳥屋にご案内していただき、楽しく夜ご飯をご一緒しました。
(=゚ω゚)ノ

大満足で、帰路に着きました。とさ♪
( `ー´)ノ

 

では、また!

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自己紹介


伯州綿のシャツをつくっている仲里と申します。
和綿(伯州綿)に惹かれて、鳥取県の弓浜半島にある境港市を拠点にシャツの企画・製造・販売を行っています。
日本で栽培されてきた伯州綿で、「素材からの日本製」のシャツをご提案いたします。