伯州綿のシャツ 活動のなかで思うこと

島根県の出雲市で、オーダー会を行いました!

投稿日:2021年12月9日 更新日:

こんにちは!

先日、
島根県の出雲市で「伯州綿のシャツ」のオーダー会を行いました!
( `ー´)ノ

 

 

会場は、いつもお世話になっている「ギャラリー高瀬川」さん。

「ギャラリー高瀬川」さんは、
「出雲市役所」や「出雲市駅」が、ほど近い一等地に、お店をかまえておられます。

 

(オレンジのビルが「ギャラリー高瀬川」さん」)

 

ギャラリーの脇には、「高瀬川」という川(用水路)が流れています。

川の名前を由来に、お店の名前を「ギャラリー高瀬川」としたのだそうです。

 

 

「高瀬川」沿いを歩くと、
川の流れが、心地よく響きます。

時間がゆっくりながれる、とても風情のある通りです。
(*^_^*)

 

 

 

 

 

「伯州綿のシャツ」オーダー会場の紹介

 

ここからは、
オーダー会場の紹介です。

 

 

会場の真ん中には、
「伯州綿のシャツ」をドーンと配置して、壁にも伯州綿に関するパネルを並べました。
( `ー´)ノ

 

壁際にも、シャツをズラっと並べます。

お客さんに説明し易いように、台の上には、「綿」や「糸」を配置しました。

 

 

奥には、
様々なシャツサンプルを並べます。

 

 

このたびは、
事前にギャラリーさんが、お客さんにお声をかけていただき、ご来店時間を調整して下さってました。
(。-人-。)

そのため、お客さんお一人お一人と
ゆっくり、お話をしながら、ご希望を伺うことができました。

 

 

「袖の余裕は、どうですか?」なんて、お客さんに確認をしながら、採寸を行っていきます。

 

 

採寸終了後、
こちらのソファーで、「ボタン選び」など、細かいご要望をお聞きします。

半分ぐらいは「シャツ以外」のお話で、「お客様のこと」や「世間話」など。(笑)
楽しくお話をさせていただきました。
(*^_^*)

 

 

一息ついて、
暮れ行くなか、ギャラリーの外観を撮影。

 

 

会場の光が、
柔らかく町中に灯っています。

 

なんだか、物語が始まりそうな雰囲気です。(^-^)

 

 

このたび、
オーダー会は、2日間の予定でしたが、
翌日にも、数人のお客さんがご来店されるとのことで、急遽、1日延長をして、合計3日間行いました!

 

 

 

 

オーダー会プラス1日

 

プラス1日は、午後からお客さんが来られるとのことでしたので、
ちょっと遅くに起床しました。(^-^)

 

ちなみに、

出雲市のギャラリーと自宅との距離感はこんな感じです。
一部、高速道路を使用し、片道1時間30分ほどです。

 

 

この日は、天気も良く、時間の余裕もありましたので、
道中の風景を写真に納めながら、出雲市のギャラリーに向かいました。

写真は、中海(なかうみ)や、宍道湖(しんじこ)が中心ですが、
少しでも雰囲気を感じていただけますと、幸いです。
(*^_^*)

 

プラス1日の朝。

 

それでは、ドライブ、スタートです!
(‘ω’)ノ

 

 

最初のカメラスポットは、
大根島からの景色です♪

 

 

綺麗な青空が水面に反射しています。
飛びたつ水鳥たち。

 

 

薄雲の流れも、とても爽やかです。
何だか、良いことがありそうな予感です。
(^^♪

 

 

次ぎのカメラスポットは、
「大海崎メモリアルパーク」

 

 

写真では、分かりずらいですが、
真ん中より左側に、「大山(だいせん)」が見えます。

この時期に、こんなにはっきりと「大山」が見えるのは、珍しんですよ。
( `ー´)ノ

こんな日に、プラス1日のオーダー会とは、ラッキーなことです♪

 

 

「大山(だいせん)」の頭に雪がかぶり、すっかり冬山になっています。

 

 

さらに進み、
宍道湖沿いの「宍道湖ふれあいパーク」へ。

 

 

こちらは、
小高い丘や、広場がある、ゆったりくつろげる休憩スポットです。
( `ー´)ノ

全体をカメラには、上手く収めることができずに、チョット残念。。。

 

 

実際は、
思わず深呼吸をしてしまうような、開放的な雰囲気なんです。
(^_^;)

 

もう少し進み、
宍道湖の西側のコンビニで、一休み。

 

 

この場所は、出雲空港と程近い場所のため、
着陸する飛行機を、間近で見ることができます。

 

 

そろそろ、宍道湖ともお別れ。
出雲平野へと進んでいきます。

 

 

20分ほど運転をして、
出雲市の「ギャラリー高瀬川」さんに到着しました。

 

 

およそ2時間程のドライブになりました。
久しぶりの晴天でしたの、なんだか気持ちもリフレッシュできた感じです。
(^^)/

 

 

ギャラリーさんにて、数時間ほど滞在して、
お客さんからオーダーをいただき、2日間とプラス1日の「オーダー会」が終了しました!

 

 

 

 

皆さまに感謝。m(__)m

 

このたびも
多くのご注文をいただきました。
親子でご注文くださるかたや、書道家のかた、染色家のかた、カメラマンのかた。

様々なかたとお話しをさせていただき、多くのことを学ばせていただきました。

 

今後の私の「活動」や「人生」にも、応用させていただきます!
m(__)m

 

ご注文いただいた皆様。「ギャラリー高瀬川」の皆様。
このたびも、ありがとうござました!

 

「仮縫い」の準備を、しっかり整えて、月末に戻ってきます。
( `ー´)ノ

 

荷物を車に詰め込むの図

 

ご依頼いただいた「伯州綿のシャツ」ができるまで、少々お待ち願います!

 

ギャラリーのかたがたに、お礼を伝え、
本日、最後の目的地に向かいます。
(; ・`д・´)

 

 

 

 

 

出雲平野の「斐伊川」

 

本日、最後の目的地とは、「川」のことです。(笑)

以前から気になっていた「川」に立ち寄りました。
(行き帰りに通っていた道なんですが。。。)

 

 

地図でみると、ココです。
ギャラリーにとても近い!

 

 

この「川」を通る時は、いつも朝の忙しい時間か、
夜の暗い時間でしたので、今回ようやく、立ち寄ることができました。
(・∀・)

この川の名前は、
「斐伊川(ひいかわ)」です。

 

 

「斐伊川」は、
中国山脈に源流をもつ山陰地域を代表する河川です。

上中流は森林地域で豊かな生態系を育み、
宍道湖・中海と汽水湖に流れ込み、境水道を通り、大海に注がれています。
(^-^)

斐伊川水系をイラストで表すと、このような感じです。

 

 

「斐伊川」の源流に位置する「船通山(せんつうざん)」から流れる水は、
153kmもの長い旅をして、私が暮らしている圏域までも網羅しています。

 

かつて、
斐伊川上流域では、たたら製鉄の原料となる砂鉄を採取するために、
盛んに「鉄穴流し(かんなながし)」が行われていました。

それにより、排出された大量の土砂が、斐伊川によって下流に運ばれていき、
現在の出雲平野(簸川(ひかわ)平野)は、形成されたと言われています。

また、
「鉄穴流し(かんなながし)」が、排出した大量の「堆積物」は、徐々に斐伊川下流域の河床を上昇させました。
そのため、斐伊川下流域は、出雲平野よりも高い位置に「川」がながれる「天井川」となっています!

ちょっと、ビックリですよね。
(;’∀’)

 

 

この表面に見えるうろこ状の「砂礫堆(されきたい)」も、日々移り変わります。
同じ景色は、二度とないのだそうです。
(;’∀’)

 

 

現在の、斐伊川流域の景観は、
長い時間をかけて「自然の力」と、「人の力」の双方が加わることで出来上がった思うと、
とてつもなく大きな時間の流れを感じます。
( ゚Д゚)

 

 

このたび、
私が往復してきた道が、「斐伊川水系」の約半分ほどの距離だと考えると、
この地域の自然や人々に大きな影響をもたらす水系だということが、何となくですが、理解できます。
(; ・`д・´)

 

 

なんて思いながら、カメラをパシャパシャ。(笑)
沢山写真を撮り、斐伊川を後に、自宅へ帰ります。

 

 

 

暮れ行く宍道湖を激写(笑)

 

とかいって、
(;’∀’)

 

最後の最後に、
「暮れ行く宍道湖を、撮りたい!」と思い、
帰り際に、ふたたたび「宍道湖ふれあいパーク」に立ち寄ります。

 

 

日が沈んだあとの「宍道湖」。
ほんの少しの間だけ、空と水面に、柔らかな色彩が広がりました。
(*^_^*)

 

 

オーダー会の最終日ということもあり、
程よい疲労感と安心感で、ようやく、自宅へ向かいました。(笑)

 

今年も残すところ、あと僅かですが、
気を引き締めて、精進します!

 

ご注文いただいた皆様。「ギャラリー高瀬川」の皆様。
このたびも、ありがとうござました!
m(__)m

 

では、また!

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自己紹介


伯州綿のシャツをつくっている仲里と申します。
和綿(伯州綿)に惹かれて、鳥取県の弓浜半島にある境港市を拠点にシャツの企画・製造・販売を行っています。
日本で栽培されてきた伯州綿で、「素材からの日本製」のシャツをご提案いたします。